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・夢中になっていたアーティストに興味を失い…虚無感に苛まれている方へ

20代の男子大学生(コウ君)からのご相談です。夢中になっていた海外のアーティストに興味を失ってしまったことで、自分自身がわからなくなってしまって、虚無感でいっぱいになり悩んでいるということでした。

コウ君は大好きな海外のアーティストのコンサートに行くために、大学の授業のない時間はできるだけアルバイトを入れて資金を稼いでいました。そして大学の試験などがあると、アルバイトを控え勉強に集中し単位をとり、就職活動にも力をいれていました。

大学の卒業単位がほぼ取れて、卒論も目処が付き、就活も成果が出たので、夢中になっていたアーティストのコンサートに行こうと思ったのですが、いざ準備を始めると、今まで夢中になっていたアーティストに興味が持てなくなっていたそうです。

それまで、すべてのことを両立しつつも、コウ君の人生にはアーティストの追っかけ活動がベースにあったので、アーティストをとってしまうと心に大きな穴があき、心のバランスを崩したような気持ちになってしまっているのです。そして、いままでは、そのアーティストの熱烈なファンであることが、コウ君の自己肯定感を高めていたのだということに気が付いたそうです。そして、夢中になる存在を失った今、自分自身も失いかけ不安な毎日を過ごされています。

≪コウ君へのアドバイス≫

コウ君のお話をお聞きして、私の大好きな松任谷由実さんの歌で「やさしさに包まれたなら」を思い出しました。『小さい頃は神様がいて、不思議に夢をかなえてくれた。優しい気持ちで目覚めた朝は、大人になっても奇蹟はおこるよ』

そして子供のころにはクリスマスにはサンタクロースが来てくれたと信じていたことも思い出しました。大人になったらサンタクロースはいなかったことに気が付きました。

アーティストに夢中になっていたコウ君が、急に興味を失ってしまい、心に大きな穴が開いてしまったような気持ちになっているのは、誰もが子供のころにはいた、夢をかなえてくれる神様やサンタさんが、実はいなかったことに気が付くことと似ているような気がします。

きっとコウ君は、ここでまた一つ、大きな成長過程を過ぎたところなのではと思います。私は変化は成長だと思います。その時々で夢中になるものは変化していきます。これから、新たな勉強や仕事に夢中になるかもしれません。そして新たな対象に自己肯定感を得られるでしょう。これから何に夢中になれるかを楽しみに、探していくのも人生の楽しみです。

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今の時代、多くの人がストレスを抱えて生きていると思います。 私も成長期の家族からの暴力や虐待に30年以上たった今でもトラウマを残し、生きづらさを抱えて生きてきました。 でも、人はみんな幸せに生きる権利があります。今の人生がつらい過去の上にあるとしても、そして、自分を取り巻く状況が厳しいものであっても、人の心や幸せの意味を考えてみんなに幸せになってもらいたいと思います。 いろいろあっても、工夫して、自分を癒し、人を癒し、明るい未来に向かいたいです。