◎保育の勉強

●世界の保育園事情(保育原理)

1 フランスの保育事情

保育のカリキュラムは、国で統一された基準が示されていて、言語の習得や社会性の基礎を養うことが目標となっています。保育と小学校は初等教育課程とされていて、カリキュラムが連続しています。

自立をよしとする文化が影響しているのか、フランスの保育園のサービスは「良くも悪くも最小限」です。

・集団保育所(0~3歳)
保育者と保護者が関り、遊びを中心とした保育を行います

・幼稚園(3~6歳)
施設数が少なく開園時間や保育料も施設によって違います。

・保育学校(3~6歳)
3~6歳のほとんどの子どもが通う施設です。初等教育の体系に位置づけられて、親の就労に関わらず、誰でも利用できます。公立の学校がほとんどで、「家庭生活の保管」と「小学校への準備教育」を目的とします。

2 アメリカの保育事情

多文化の共生や家庭との連携を重視していろいろなカリキュラムやメソッドを取り入れた保育を行っています。

保育に関する資格は年齢別の縦割りになっていて、0~2歳児までとそれ以降で分かれています。このため、2歳まではデイケア、それ以降はプレスクールといって幼稚園に準ずる施設に通わせるのが一般的です。

3 イギリスの保育事情

イギリスの義務教育は5歳から始まり、国で定めたナショナルカリキュラムがあります。3~5歳の幼児教育については美無教育ではありませんが国で到達目標が定められています。

また、ナニーさん(乳母さん)の利用が普及していて、気軽に利用する人もいるようです。保育費用削減と遊び相手づくりのため、近所の複数の家庭で1人のナニーさんをシェアし、複数人まとめて世話してもらったりすることも多いとのこと。費用は高額になりますが、イギリス人のプロ・ナニーさんもいます。

子どもを預ける選択肢としては、ナニーさん、ベビーシッターさん(ナニーさんの下位に位置するもので、学生のアルバイトもいる)、チャイルドマインダー(イギリスの国家資格で、主に自宅で小規模保育をする人)、ナーサリー(保育園)と、選択肢がたくさんあります。

4 スウェーデンの保育事情

スウェーデンといえば福祉先進国です。子どもにも高齢者にも優しい国という印象があります。

スウェーデンでは幼稚園と保育園をまとめて「就学前学校」として教育庁の管轄とし、手続きなどのムダを省いています。

また保育園・幼稚園を就学前教育機関としてまとめることで、保育園の社会的地位が高くなりました。このことで保育士の地位や給料も上がり、結果として保育の質が高くなったと言えるでしょう。

5 カナダの保育事情

カナダの保育園では、3~5歳児の保育でも「スタッフ対子ども」の数が8:1と、人員配置がはるかに手厚いです。また、日本のようにみんなで揃って先生の決めたことをするというよりも、読書コーナー、おもちゃコーナーなどそれぞれが好きなように過ごせます。登園時間が特に決まっていないのも保護者さんにとっては嬉しいポイントです。

6 イタリアの保育事情

3歳くらいまではほとんど家で過ごし、保育所に通っている子どもは全体の2割ほどです。
イタリアの保育園は、子どもの教育施設と位置づけられます。保護者が就労しやすいように子どもを預かる施設ではありません。保育園では、子どもを有能で周囲と能動的に関わり対話する存在として捉え、社会、情緒、身体、感性、知性などの包括的な発達を支えています。美的で落ち着いた環境の整備や家庭の参加に力を入れていることも特色です。

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今の時代、多くの人がストレスを抱えて生きていると思います。 私も成長期の家族からの暴力や虐待に30年以上たった今でもトラウマを残し、生きづらさを抱えて生きてきました。 でも、人はみんな幸せに生きる権利があります。今の人生がつらい過去の上にあるとしても、そして、自分を取り巻く状況が厳しいものであっても、人の心や幸せの意味を考えてみんなに幸せになってもらいたいと思います。 最近、保育の勉強に興味をもちました。学んでいると、まるで自分を育てなおしているような気持になります。学んだことをブログにもまとめていますので興味のある方は是非ごらんください。育児中の方などにもお勧めです。