◎保育の勉強

●保育の配慮事項と保育計画(保育原理)

1 保育全般に関わる留意すべき事項

保育全般に関わる留意すべき事項として、子どもの心身の発達の個人差を考慮することや、子どもの健康は、身体的な成長とともに、社会性や自主性など豊かな感性の成長が絡み合ってもたらされることが基本であることを考慮しなければなりません。

また、保育士は子どもが試行錯誤しながら成長していく姿を見守りながら、適切な援助を行うことや、子どもの国籍や文化の違いなどを認め、性別による固定的な概念を子どもに刷り込むことがないようにしなければなりません。

特に、乳幼児期には生育環境の違いによって、子どもの発達の個人差があるため、保育士はそれぞれの子どもの成長する過程の全体を俯瞰して援助することがひつようです。

保育所保育指針では、保育所における保育全体を通じて、養護に関するねらいや内容をふまえた保育が展開されなければいけないとされています。

2 保育所と小学校との連携

保育所での保育は、子どもが小学校へ入学したあとの生活の基盤になりますが、単に小学校入学に向けた準備教育だけが目的ではありません。保育所では、遊びや環境を通した幼児期にふさわしい日常の中で、子どもの主体的な遊びや学びを大切にしています。

保育所保育指針では、保育所と小学校の連携について、子どもが保育所で刃具ぐんだ資質や能力をふまえて、小学校教育が順調に進められるように、小学校の教師と意見交換や合同研修などの機会をつくり、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を共有していくなどの連携を図ることが必要です。

3 保育の計画

保育所保育指針では、保育所の保育は計画に沿って展開しなければならないとしています。また、保育が計画に基づいて行われたかどうかの評価も必要であると示されています。

保育士は小学校に入るまでの子どもの成長を見通し、それぞれの子どもの発達を促すような活動の計画を保育に取り入れるように配慮しなければなりません。ここでいう「計画的な保育」というのは、保育士がたてた計画通りに子どもを指導しなければならないということではなく、保育士が、子どもの長期的な成長を見通して、その時期にふさわしい経験ができるように支援するという意味です。

日常の保育の中で、子どもたちが主体性を発揮しながら、保育者や友達、環境に関わり楽しく活動できるような配慮をすることが必要です。活動は、子どもの興味や関心に沿って構成されるということが大前提となります。

4 全体的な保育計画

全体的な保育計画は、各保育所ごとに作成されます。保育園に入所する子どもたちのすべての保育機関にわたる保育計画を作成します。保育所は保育の目標を達成するために、それぞれの保育所の保育の基本となる全体的な保育計画を作成しなければなりません。

全体的な保育計画では、保育の内容が組織的・計画的に構成されて、保育所での生活を通し、総合的に展開されるために必要なものです。それぞれの子どもの暮らす地域や家庭環境、それぞれの子どもの保育時間などを考慮し、子どもの成長に関する長期的な見通しを持って作成しなければなりません。

また、全体的な保育計画は、その保育所の全体像を包括的に示すものでもあり、この計画に基づいて、指導計画や、保健計画などがたてられます。

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今の時代、多くの人がストレスを抱えて生きていると思います。 私も成長期の家族からの暴力や虐待に30年以上たった今でもトラウマを残し、生きづらさを抱えて生きてきました。 でも、人はみんな幸せに生きる権利があります。今の人生がつらい過去の上にあるとしても、そして、自分を取り巻く状況が厳しいものであっても、人の心や幸せの意味を考えてみんなに幸せになってもらいたいと思います。 最近、保育の勉強に興味をもちました。学んでいると、まるで自分を育てなおしているような気持になります。学んだことをブログにもまとめていますので興味のある方は是非ごらんください。育児中の方などにもお勧めです。